「教育長の学校日記」に明治小学校の始業式の様子が掲載されました!
4月7日 「教育長の学校日記」 令和7年度始業式、「みんな、かがやく!」1年のスタート!
満開の桜の下、令和7年度の江東区立学校の始業式が行われました。学校に向かうこどもたちは、楽しそうに笑顔いっぱいの子もいれば、少々緊張しているかなという子もいるようでした。春の交通安全運動が6日から始まったこともあり、こどもたちの登校の様子を温かく見守ってくださっている方もいらっしゃいました。ありがとうございます。
江東区では、今年度から新年度のスタートで変わったことがあります。1つは、春季休業日が1日長くなり、4月6日までとなりました。これは、こどもたちを迎える準備をしっかりと行うためです。今年度は暦の関係で、その違いは分かりにくかったかもしれませんが、令和8年度も前期の始業式は4月7日となります。
また、小学校・義務教育学校では、これまで始業式と入学式を同日のそれも午前中に行っていましたが、入学式は始業式の2日後としました。例年、入学式が午前10時から行われるため、入学式に関わりのないこどもたちは、始業式が終わるとすぐに下校をしていました。今年度は始業式後に入学式がないため、こどもたちは教室に入って、新しい学年、新しいクラスで、自己紹介やレクをしたり、どんなクラスにしたいか話し合ったりする等、先生や友達としっかりと時間をとることができました。
さらに、小学校・義務教育学校の入学式は2日後の午後に実施することになったので、入学式の準備も新年度にじっくりと行うことができます。これまでは、春季休業中に新6年生等を学校に集める等して準備をしていましたが、そんなこどもたちの負担をなくすこともできました。また、これまでは入学式に参加したり、1年生のお世話をしたりする6年生等はお昼頃まで残って給食もなく下校していましたが、入学式を午後にしたので、今年度は給食を食べてから参加できます。
新1年生は、4月1日からきっずクラブで過ごすことができています。入学式の日もご家庭の都合に合わせて、式の前までお預かりすることができる体制を整えています。
【明治小学校】
校庭で新学年の名簿をもらったこどもたちは、新しい学年・学級の場所に整列し、始業式に参加しました。喜多校長先生からは、「安心して生活できる学校、みんなが主人公になれる学校」を目指しましょうということと、教育目標「(め)あてをもつ・(い)っしょに取り組む・(じ)ぶんで考える」についての話がありました。そして、6年生の代表児童が自身の目標を述べ、最後に「みんなで、この明治小をさらに素晴らしい学校にしていきましょう!」と力強く下級生たちに呼びかけていました。立派ですね。
各教室では、新しい学年・学級が明るく元気にスタートしていました。こどもたちの前で話をする先生の瞳、先生を見つめるこどもたちの瞳、緊張感がありながらも、輝いているなと感じました。見ているこちらまで、わくわく感が伝わってきました。
江東区教育委員会 教育長 本多健一朗
更新日:2025年04月11日 17:51:00